国語科教育(中学校)理論研修会 終了

テーマ 在外派遣で考えた国語科教育
日 時 平成24年6月15日(金) 15:00〜16:30     
会 場 石狩教育研修センター     
講 師 桂川 淳 氏
(千歳市立青葉中学校 教諭)
     
参加者 約30名     
 研修会

ようす
 
 
 3年間、チューリッヒ日本人学校で勤務していた時の経験から、日本語教育について考えたことや気が付いたことについて話していただきました。

 前段は、スイスの紹介にはじまり、日本との違いやそこから気付く日本のよさ、当たり前だと思っていたことのありがたさなどについて話していただきました。また、日本人学校では、柔道や和太鼓、餅つきなど、日本にいる時よりも日本的なことに取り組まれていたというお話が印象的でした。

 後段は、チューリッヒでの日本人学校と日本語補習校とのかかわり、小学校における国語教育の重要性や、授業実践などについて話していただきました。

 最後に、在外派遣を通して学んだこと、経験したことを日常の実践に生かしていくことの大切さを参加者の皆さんに呼びかけ、1時間半の理論研修会が終了しました。


【当日配付の資料より】
1.スイス連邦について<概要>
2.チューリッヒ日本人学校について<学校紹介ビデオ>
3.発見したこと(日本のいいところ スイスのいいところ)
4.日本人学校と補習校
5.日本語教育について
6.小1から中3までの授業で考えたこと
7.国語関連で出会った方&実践した授業紹介
8.おわりに